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スキンケアの大切さ

スキンケアにもいろいろありますが、皆様の気になっているスキンケアはなんでしょう。

1,なみだやけ

2,べたべたな皮膚

3,かゆみがある

4,毛がぱさぱさしている

5,なんといっても乾燥

6、季節的にかゆみがでる

などなど、いろいろなご意見がでるのではないでしょうか。

病気とまではいかないし、病院にいってもなんといえばいいのかわからない

そんなこともあるのではないでしょうか。

今回は黒田おすすめのスキンケアと少しでも解消するためにしていく方法など

書いていきたいと思います。

目次

どうやってケアしたらよいの?

皮膚に問題があるとわかったとして、どうやってケアしたらよいかがわからないといわれる方も多いですね。ネットで調べたらこれでもかってほどケアの方法はでてきますが、自分の子はどのパターンなのか・・悩むところです。

皮膚は1頭として同じ子はいません。生まれたときには同じだったかもしれませんが、その後の環境や食事などでも変わってしまいます。またうまれつきお父さんお母さんからもらった体の中身がどのようなものかもさすがに見た目だけではわからないですよね。

育った環境や食事がその上に重なるので、同じである場合はほとんどありません。
情報はたくさんありますから、参考にすることは良いことですが、それをそのまま当てはめてしまうと皮膚病がさらにひどくなったり
本来の病気や皮膚の状態からかけ離れてしまうこともあります。

まずはわんちゃんねこちゃんの皮膚の状態や排泄のにおい、体の状態をきっちりとみていくことが大切になります。

皮膚の状態をみていきましょう。

皮膚表面の場合
1,乾燥している
2,べたついている
3,場所による(乾燥とベタツキが混合している)

このように3つにわけることができます。ではこの3つから考えられる病気や症状などを見ていきましょう

乾燥している

皮膚が乾燥している場合には2つのことが考えられます。
1,もともと乾燥しやすい皮膚でふけなどがでやすい。
2,シャンプーや外部からの皮膚へのダメージで乾燥している。

1,の場合の乾燥は保湿したらいいのですよね!と思われる方は多いと思います。保湿は皮膚を潤すというよりも皮膚表面を保護してさまざまな外的要因
から守る役目をしてくれます。乾燥をしていると皮膚の表面がパリパリになって割れてきて、ふけのようになってしまいます。これは皮膚が乾燥したことで
体の1部ではなくなってしまい、はがれて新しい皮膚をつくるためにおこってきます。

ふけがでている場合にシャンプーを繰り返すとどんどんひどくなる場合があるので、ふけがでるような乾燥の場合には、シャンプーや保湿剤の選択を慎重になったほうがよいですね。

この場合に私がおすすめする弊社製品は
☆ナチュラルシャンプー
☆ナチュラルコンディショナー

この2製品ですね。
■ナチュラルシャンプー
この製品はどんなときでも使用できます。また保湿もできるのでこれだけでも良いわんちゃんもいます。
洗う側のことも洗われる側のことも考えたシャンプーなので、もちろん毎日でもお手入れに使用できます。
真珠のような液体がわんちゃんやねこちゃん、そして洗うヒトの手も綺麗にしてくれます。
洗い流しの楽なシャンプーで希釈して使用したり、原液そのままでも使用できます。

■ナチュラルコンディショナー
シャンプーあとのリンス的な存在・・・・ではありません。
これは静電気や毛玉予防に使用します。そのためシャンプーあとにシュッシュふりかけて、すぐにタオルドライします。

乾燥があまりひどいときにはシャンプーのあとにまんべんなくかけて、もみこんだあと流すこともできます。

ふけがひどい場合にはコンディショナーを手に取って人肌にあたためたものをわんちゃんねこちゃんの乾燥している部位に
当ててぎゅ~~~~~っと入れ込みます。ごしごしはしません。ただ当てるだけで保湿はできます。逆にごしごししてしまうことで皮膚表面に傷がつき
そこからまた新たなる皮膚病を発症することもありますので注意してくださいね。

この2つでさらっさらの被毛としっとりとした皮膚になっていきます。使い続けるとさらによくなりますが、シャンプーは替えたい方もいるので1回でも問題ありません。1回使用するとかなり変わります。

べたついている

皮膚がベタツキのある場合にはかゆみがともなう場合が多いですね。またほかの病気が考えられることもあります。今回のこのべたつきについては例をあげながら書いていきたいと思います。

1、脂漏性湿疹によるベタツキ
皮脂コントロールができていない場合が多く、ただべたつくだけではなく赤い湿疹があったり、被毛に黄色い脂のようなものがついていたり、においがします。脂漏性湿疹の原因様々で、食事や内臓機能の問題もありますが、皮膚のケアとしてはティーツリーオイルシャンプーとイヤークリーニングウォッシュを使用します。

■ティーツリーオイルシャンプー
オイルシャンプーという名前なので保湿的なシャンプーと思われる方も多いですが、ティーツリー油(オイル)が配合されているシャンプーで、ティーツリー油というのは昔からのみやダニ、ごきぶりなどの皮膚呼吸であぶらを体にまとった虫の脂部分をとってしまい、皮膚呼吸をできなくして窒息させて殺すことからオイルをとるものとして使われています。

茶の木油といって、インフルエンザ菌などに効果があり、アロマテラピーでは殺菌などに使用します。そのため皮膚に菌がついている場合にも殺菌効果
もあるため、ティーツリーオイルシャンプーは菌の繁殖があるような場合にも使用します。

ただし、かなり乾燥しますので保湿をしたほうが良い場合もあります。

その場合には乾燥しているという題でご紹介した「ナチュラルコンディショナー」も一緒に使用することをおすすめします。

■イヤークリーニングウォッシュ
この製品は歯医者さんでもよく痛み止めで使用する原材料が配合されています。
クローブオイルやティーツリーオイルも配合していますので、べたつく場所にかけて消毒とかゆみや痛みの軽減に使用します。

またべたつく皮膚の子は耳の中にも問題がある場合が多いので、お湯であたためたイヤークリーニングウォッシュをお耳の中に
入れて揉み込むことで、中の汚れもはがれてきます。そのためお耳の中のかゆみや汚れ、痛いのもとれていきます。
アルコールなどのしみる原材料が一切使用していないこともあって、とくに嫌がることなくお掃除させてくれます。

ここのポイントとしてはイヤークリーニングウォッシュをお耳にいれるときにはあたためておくことが大切になります。
あたためることで、ひやっとした感じがなくいやがることがありません。

☆私は現在この療法をしています。
他社製品のオイルを溶かすシャンプーや保湿剤を使用したのですが、私の手はアレルギーがあり、しみたりひどくなってしまったので、この方法に戻しました。
他社製品についてはわが愛犬にも最初はさらさらになってよかったのですが、かゆみがひどくなってしまいました。皮膚も少し赤みをおびてしまったので
この2製品にもどし、多少のかゆみはあるものの、2日に1回のシャンプーが5日に1回でもかゆみやベタツキ、においもかなり軽減しました。

ちなみにかゆみを止める薬などは服用していません。

場所による(乾燥とベタツキが混合している)

混合肌というのはやっかいで、乾燥しているのにべたついて、さらにふけが出るといった皮膚の状態です。

この場合には食事やサプリメントなども変更したりすることも必要となります。これは消化器が弱っていたり、もともと弱い場合に発生することが多い症状ですので体の中身を強化することも必要となります。

とはいえ、フードを突然変更するのは大変なのでサプリメントなどからはじめて、胃腸に良いトッピングなどを使用するといったこともできます。
体の中身を綺麗にしながら、皮膚もケアしていくのが一番早い方法です。
なぜ消化管?と思われる方も多いと思いますが、消化管(胃腸)が弱ると、外に症状がでてきます。

私たちでも胃が弱ると口のまわりにできものができたり、口内炎ができたりするように、胃腸というのは皮膚とは密着しているところです。
そのため皮膚をケアしていてもなかなか良くならないというときには、ほぼ胃腸虚弱の場合が多いのです。

ビタミン不足だったり、ミネラル不足だったり原因はさまざまですが、少し強化することでとてもよくなる子もいます。

まず混合肌でかゆみのある場合には
■ティーツリーオイルシャンプー
■ナチュラルコンディショナー
■イヤークリーニングウォッシュ

を使用します。ベタツキはティーツリーオイルシャンプーで取って、乾燥をコンディショナーで解消します。かゆみをイヤークリーニングウォッシュで軽減しておきます。
これだけだと、なかなか良くならない場合にはサプリメントを使用します。

■スキン&コート
■マルチビタミン
■シーズナルアレルギー

シャンプーの説明はべたつく皮膚のところで説明しましたので、ここではこのサプリメントについて説明します。
■スキン&コート
そこまで気にならないけど、混合肌でなんとなく皮膚や被毛にはりや艶がないと思ったらこれです。皮膚によいオメガ3と6が素晴らしい配合で入っていることと、皮膚や被毛に届かせるために胃腸のケアもしてくれます。

■マルチビタミン
これはスキン&コートやシーズナルアレルギーと一緒に食べるとよいですが、これだけでもビタミンを補ってくれるため皮膚の保護、粘膜の保護には最適です。かゆみよりも皮膚の保護、免疫力をあげると考えて食べさせてあげると良いと思います。

■シーズナルアレルギー
これは体の中のヒスタミンレベル(かゆみをおこす物質)を下げてくれるサプリメントです。よく花粉症などで服用する抗ヒスタミン薬はこのヒスタミンレベル
をさげて花粉症の症状をおさえますが、ヒスタミンレベルをさげるハーブが配合されているのでかゆみを軽減することができます。

掻くという行為で皮膚を傷つけ、それによって体がそこを守るために様々な工夫をします。それによるかゆみの場合もあるので、このような製品を一緒に使用することで早く皮膚の状態を良くすることもできますし、今より状態を良くして、かゆみの軽減をすることができます。

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